不妊治療

不妊治療で最初に受けた検査内容と費用を振り返り

不妊治療クリニックでは検査項目がたくさん待っています。中には保険適用外の検査もあり、意外とお金がかかってしまいます。私たち夫婦が実際に受けた初診と再診の体験を、検査項目や費用も含めて掲載します。ただし、保険適用外の検査は、クリニックによって価格がまちまちです。また、私たちが通院していたクリニックは、通院中に保険適用外分に関して価格改定がありました。理由は消耗品の物価高騰や増税です。そのため、現在はここに記載した価格より高くなっている場合があります。これから検査を受ける方の予算のご参考になれば幸いです。

私の初診。全て保険適用の検査項目だった。

初診は基礎体温表を持って、生理中ではない時期を見計らって行きました。服装は、寒くなければ、ズボンよりスカートのほうが脱ぎやすくて良いでしょう。また、タイツは全部脱ぐことになるので、靴下のほうが恥ずかしくないかもしれません。

病院ではまず問診票を記入し、カップをもらってトイレでお小水をとって下さいと言われました。問診と診察を受け、運よくヒューナー検査の結果はすぐ分かり、その場で問題ないと教えてもらえました。子宮頚がんの検査も受け、その検査結果は2週間ほどかかりました。

区分 保険点数
初診料 282
尿中一般物質定性半定量検査
 細菌顕微鏡検査 87
 子宮頚管粘液採取 40
 細胞診1部位(頚管細胞診) 150
頚管粘液一般検査 75
黄体形成ホルモン定性(尿) 72
ヒューナー検査 20
細菌顕微鏡検査 61
微生物学的検査判断料 150
尿・検査判断料 34
超音波検査 530
膣洗浄 47
病理判断料 150

保険適用の検査のみ実施 自己負担額 合計 5,090円

子宮頚がんの検査で問題がなければ、次回血液検査に進めるということで、初診だけでは全て検査できませんでした。また、次の検査は基本的なホルモン値を測定するため、排卵の前後などLHが高いときは受けられません。「次はこの辺りに来て。」と言われた日に行くことになりました。

私の再診。血液検査は保険適用+保険適用外で高額に!

子宮頚がん検査は問題なくクリアし、再診で採血をしました。保険適用の項目と、保険適用外の項目がありましたので、分けて紹介します。

区分 保険点数
再診料 73
外来管理加算 52
血液化学検査 10項目以上 115
内分泌学的検査 2項目以下 234
抹消血液一般検査 36
血液採取(静脈) 25
血液学的検査判断料 125
生化学的検査(Ⅰ)判断料 144
生化学的検査(Ⅱ)判断料 144

保険適用分 自己負担額 合計 2,840円

血液化学検査の検査項目は、AST、ALT、LD、γーGT、アミラーゼ、総ビリルビン、TP、ALB、総コレステロール、TG、LDLーコレステロール、UA、クレアチニン、カリウム、ナトリウム、クロール、グルコース、Feでした。

内分泌学的検査の検査項目は、LHとFSHでした。

抹消血液一般検査は、白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、MCV(平均赤血球容積)、MCH(平均赤血球血色素量)、MCHC(平均赤血球血色素濃度)、血小板数、好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球でした。

 

では、ここからは保険適用外の項目です↓

区分 単価
TSH、プロラクチン 2,700円
クラミジアトラコマチス抗体(IgG抗体、IgA抗体) 2,500円
風疹ウイルス抗体価 2,000円
麻疹ウイルス抗体価 3,000円
抗ミューラー管ホルモン 6,000円
CA125、CA19-9 3,700円
抗核抗体・抗サイグロブリン抗体 4,000円
PRP定性、TPHA定性、HBs抗原、HCV抗体、HIV-1抗原・抗体 5,000円

保険適用外 自己負担額 計 31,220円(税込)

ということで、この日だけで合計34,060円飛んでいきました。結果は11日後に聞きに行きました。

私の再々診。ついに結果発表。

初診からほぼ1カ月が経過しました。この日は問診のみ。

区分 保険点数
再診料 73
外来管理加算 52
診療情報提供料 250

保険適用分のみ 自己負担額 合計 1,130円

甲状腺クリニックへ行くように言われたのがこの日です。風疹の予防接種を受けてくるよう言われた日もこの日です。それぞれの話の続きは下記の記事でご覧いただけます。

不育症の一因「橋本病」からのヨード制限生活

風疹は助成金で予防接種ゼロ円!風疹にかかった母と抗体がない娘

夫の初診。アクロビーズテストが保険適用外だった。

夫も不妊治療クリニックで最初に検査しました。問診票を記入し、採精室に案内され、カップを提出して小一時間待てばもう結果発表。はやっ!!院内で検査できるからスピーディーなんですね。

区分 保険点数
初診料 282
精液一般検査 70
検査判断料 34

保険適用分 自己負担額 合計 1,160円

区分 単価
アクロビーズテスト 15,000円

保険適用外 自己負担額 計 16,200円(税込)

当日中に、精液量・精子数・運動率・奇形率・白血球の数値と、状態(ゼリー、粘稠、精子活性)が分かりました。本人は成績優秀なことに安堵していました。アクロビーズテストの結果だけは、翌日まで分からないため、次の通院日に結果を教えてもらうことにしました。

検査結果は下記の記事で詳しく紹介しています。

採精室の攻略法。精子観察キットと病院の違い。

夫の再診。触診がちょっと恥ずかしかった。

男性の泌尿器科医からアクロビーズテストの検査結果を聞き、精索静脈の確認で触診を受けたそうです。下を脱いでくださいと言われ、玉を触られてちょっと恥ずかしかったと言ってましたが、私のほうが初診で恥ずかしいことさせられたんですけど(笑)少しはこっちの気持ちを分かってもらえたかな。

区分 保険点数
再診料 73
外来管理加算 52

保険適用分のみ 自己負担額 合計 380円

夫は何も問題が見つからなかったため、治療の必要もなくこれにて終了でした。

その後、私は子宮卵管造影検査を受け、夫婦とも体外受精を受ける前に追加で血液検査を受けることになりました。それぞれ詳しくは下記の記事で紹介しています。

子宮卵管造影検査でかかった費用を振り返り

体外受精前に受けた検査の内容と費用を振り返り

ABOUT ME
hayachan
33歳で不妊治療クリニックに通い始め、次々と予期せぬ展開へ。34歳で仕事と治療の両立が困難になり泣く泣く休職。治療費は200万円を突破し、35歳で退職。そんなリアルをお伝えします。