不妊治療

風疹は助成金で予防接種ゼロ円!風疹にかかった母と抗体がない娘

私に風疹抗体がないことが判明しました!風疹抗体を手に入れないと、妊活のスタートラインに立てません(涙)中学生の時に予防接種を受けなかった記憶は鮮明に覚えているのですが、幼少の頃に予防接種をしたかどうかなんてさすがに記憶にありません。改めて母に風疹について聞いてみたところ、まさかの答えが…。

中学生のときに予防接種を受けなかったワケ

日本の風疹の予防接種は、産まれた年代や性別によって受ける回数やタイミングがバラバラです。

1985年生まれの私は、幼少の頃に1回MMRワクチンで接種しているはずで、中学生になると任意で接種することになっていました。

親に確認したところ、幼少の頃の予防接種は受けていました。問題は中学生の時です。

私が中学生の時代、接種は任意で、打ちたい人は自分で病院に行って受けることになっていました。

私は、なんで学校で強制的に注射しないんだろ?なんかめんどくせぇ~。自分で行ったら子ども欲しいみたいだし、子ども欲しいってことはそういうことしたいって思われそうで不本意だし。結婚できるかも分からないのにな。という気持ちと、けっこう本気でこれから地球の資源が枯渇していくから地球の人口を増やし続けるのは良くない、せめて自分は結婚しても子どもを産まずに生きていこうと考えていました。

そんな経緯で、自分から予防接種は受けないと決めました。

親は「何を言ってるの!受けときなさい!」とも言いませんでした。まぁ子どもが欲しくなったら結婚してから受けることもできるしって感じでした(笑)

母の世代は、そもそも風疹の予防接種がなく、自然感染で抗体を持っている人がいるような年代です。その後、風疹の予防接種が開始されましたが、昭和の時代は女性が受けるもので、男性は子どもを産まないから受けなくていいと思っていた方が多かったように思います。

今の時代にあの時の私と同じことを言おうものなら、「全員受けないと、職場や公共施設で周りの妊婦さんに感染させてしまうことになるから受けないといけないの!」って言われると思います。

風疹の抗体を調べるお金事情

不妊治療クリニックの初診の問診で風疹の抗体の有無を調べたことはありませんと伝えると、血液検査の検査項目にもれなく入りました。

私は有料で検査してしまったのですが、私の市では妊娠を望む女性やその配偶者は、保健所に行けば無料で風疹抗体検査してくれるので、この項目だけ先に市で検査を受けていれば検査料金を節約できました。

ただし、自治体の検査は実施日が限定されていたり、検査結果が出るまで時間がかかる場合があるため、お急ぎの場合はクリニックでお金を払って検査する方が良いと思います。

私が通う不妊治療クリニックで検査すると結果が分かるまで約2週間でしたが、夫が市で検査すると約3週間でした。ちなみに夫は風疹抗体がモリモリ付いており、予防接種をする必要はありませんでした。

注射してくれる病院探しと助成金申請の準備

検査の結果、風疹抗体がないことが判明し、医師から言われた言葉は「不妊治療クリニックでは感染予防のため風疹の予防接種はしてません。自分で注射してくれる病院を探して打ってきて下さい。」な、なんてこったー。紹介状とかないんですね…!

看護師から「内科に電話で聞いてみたらいい、病院によって値段も違うし。」とアドバイスを受け、近所の内科に電話したところ、「常備していないので先払いで半額入金して予約してもらえれば、取り寄せて注射できます。」とのこと。

抗体がないことを証明するため、先日の検査結果を持って、内科に予約と入金をしに行きました。注射は体調が悪くなければ1週間後にすることになりました。

風疹の予防接種から3ヶ月間は避妊が必要なため、妊活は強制的にストップになります。できるだけ早く活動再開できるよう、少しでも早く注射をしてもらいたい!と思う気持ちがあると1週間も長く感じてしまいます。でも、抗体を手に入れないと不妊治療のスタートラインに立てないので、こればかりは仕方ないです。

不妊治療クリニックや内科では、風疹ワクチン接種に関する市の助成金手続きの方法を何も教えてもらえませんでした。患者さんの住む自治体によって手続きが違う可能性もあるため、間違えたことを伝えてしまわないように配慮してのことだと思います。自分で調べるか市に問い合わせて下さいということで、市のホームページを読んで必要書類を準備しました。所得制限に引っ掛からなければ、予防接種の費用が補助されます。 申請書を記入し、検査結果と免許書と通帳をコピーしました。

風疹の予防接種は市の助成金でまかなえた!

内科で予防接種を受け、予約時に入金していた金額と当日支払った金額を合計した領収書を発行してもらいました。領収書は助成金申請に必須です。

私は麻疹の抗体価もそんなに高くないということで、麻疹と風疹の混合ワクチン(MRワクチン)を接種しました。当時、MRワクチンの市の補助金は10,000円以内の実費までとなっており、私は9,000円で予防接種ができたため、丸々助成金でまかなえました!ありがたや~。

助成金の上限金額は、今年増税する影響か、自治体の予算の都合か、現在は変わっていましたので、ご自身の自治体のホームページで最新の情報をよくご確認ください。

予防接種を受けたのに風疹抗体が消える!?

風疹の予防接種から約2か月たち、不妊治療クリニックで風疹の抗体が付いているか再検査しました。幼少の頃の分と合わせて2度接種したわけですから、今度は抗体がしっかり付くだろうと思っていました。

しかし医師から出た言葉は「抗体は付いているんですが、抗体価が低すぎます。これはそのうち抗体が消える恐れがあります。このまま妊娠すると妊娠中に感染するリスクがあるので、家族の方にも抗体検査をしてもらって、抗体がなければ予防接種に行ってもらってください。」という衝撃結果。

「患者さんの中にたまにいるんですよ、風疹ワクチンを打っても打っても抗体がつかない、あなたのようなつきにくい人が。でも一応抗体付いているから、避妊期間が終わったら解禁して結構です。」と医師から励まされ、妊活スタートラインが近づいてきました。

母は妊娠中に風疹にかかっていたという衝撃

夫は市の検査で風疹抗体がモリモリ付いていることが分かりました。我が家には母も住んでいるため、母に風疹の抗体って検査したことある?と聞いてみました。

母いわく「私らのとき予防接種なんてなかったと思う。自然に感染してる人もいたし、私も妊娠中に風疹にかかった。だから抗体はあるはず。」と、これまた衝撃の事実が判明!

「私のとき?」と思わず聞いちゃいました。実際には弟のときで、臨月のときに感染したので弟に障がいは何もなかったのでした。

そういえば、弟の出産を控えていたとき、私は祖父母の家に預けられ、母との面会を遮絶されていた記憶が蘇ってきました。臨月の母の写真は体にブツブツと赤い発疹があったのを覚えています。母は肌が弱いからかなとしか思っていませんでした。あのとき、周囲の大人から大部屋ではなく個室に入っていると聞いていて、子どもながらお金が高い部屋に入ってるらしいというのは察知していましたが、よくよく聞くと単に隔離されて個室に入らざるを得ない状況だったようです。

一昔前は女性だけが受けていた風疹の予防接種ですが、現在は見直され、空白世代の男性にも2019年4月から3年間、全国で原則無料で定期接種を推奨する対策がとられています。私は抗体が消えてしまうかもしれないリスクを背負いながら不妊治療を進めているため、空白世代の男性の皆様が積極的に受けて下さると大変ありがたいです。

ABOUT ME
hayachan
33歳で不妊治療クリニックに通い始め、次々と予期せぬ展開へ。34歳で仕事と治療の両立が困難になり泣く泣く退職。治療費は200万円を突破。そんなリアルをお伝えします。