今お使いの排卵検査薬は日本製ですか?日本の排卵検査薬が高い!数が少ない!と思っている方、タイミング法で頑張りたい方、外国製検査薬の品質ってどうなの?と調べている方はぜひご一読ください。病院指定の検査薬をお得に買う方法まで含めて、リアルな感想をお伝えします。
買いにくい日本の排卵検査薬をこっそり買う方法
タイミング法は心構えが要りますよね。1~2日前に排卵を予測して、夫婦の予定を合わせることになります。
そのため、事前に薬局で排卵検査薬を買うのですが、第一類医薬品の扱いのため薬剤師がいるカウンターでしか買えません。 おじさんの薬剤師に「使ったことはありますか?」など質問されます。 なので、ちょっと遠くの薬局に行ってみたりもしました。
当時私は平日18時まで仕事をしていたため、せっかく行ったのに薬剤師が平日18時で帰ってしまう薬局だと、買えなかったことがあります。夫が平日休みの日に買ってきてくれたこともありました。
対面で買うのが嫌な人には、ネットでの購入がおススメです。私がAmazonで購入した時は、第一類医薬品のため質問に答えて、Amazonの薬剤師の審査がありますが、少し待てば家に届きました。ドゥーテストとハイテスタ―を使ったことがあります。使い方は同じです。本数が多くてお得なものを買っていました。
ドゥーテストはこちらです↓
2本線で判定します。
ハイテスタ―はこちらです↓
3本線で判定します。
私はどちらも使いましたが、2本線の検査薬でも、3本線の検査薬でも、陽性になる時はちゃんとラインが出ますので、大差なかったです。
このような排卵検査薬を購入した場合は、必ずレシートや領収書を保管しておきましょう!
なぜなら、第一類医薬品は医療費控除の対象になるからです。
第二類医薬品の妊娠検査薬も医療費控除の対象になりますよ。
意味が分からないという方は、不妊治療の助成金をもらうためにも、下記の記事に目を通して、ぜひお金が戻ってくる知識を蓄えて下さいね。
▼【必読】夫婦の総所得730万円越えでも不妊治療の助成金をもらえる方法
お金がぶっ飛ぶ日本の排卵検査薬
日本の排卵検査薬は、尿を検査キットにサッとかけるだけなので、使いやすさは満点です。でも、高い!1本300円~400円くらいしますよね?
私は低温期が長めで、毎月同じくらいの日数では生理がこない、生理周期バラバラ人間のため、10本入っていてもあっという間に使い切ります。なかなか妊娠しないと、毎月4,000円ほどの出費が痛くなってきました。
排卵検査薬の説明書には、その都度陽性を確認した上で適切な時期にしても6周期以上妊娠しない場合は早めの受診をと明記されています。できるだけ自然にと思ってたのと、これで妊娠すれば安いもんだと思って、6~7周期は日本の検査薬にお世話になりました。
でも妊娠する気配がないので、夫に促され不妊治療クリニックのドアを叩きました。 当時33歳でこんなことに時間を使ってしまいましたが、年齢高めの方はタイミング法と並行して病院で検査を受けることをおススメします!
病院指定の排卵検査薬が登場
問診票に結婚から1年半避妊していないと書いたのに、まず勧められたのはタイミング法。これもう半年以上やってますけど…と思いながらも、卵管造影検査のあとは卵管が通りやすくなっているということで卵管造影から3か月たつまで続けました。
通院して変わったことは、病院指定の排卵検査薬+病院で卵巣内の卵胞の大きさを確認するようになりました。つまり、二刀流で排卵日を予測するようになったのです。私の病院指定の検査薬は森永乳業株式会社の「ゴールドサインLHワンステップタイプ」です。検査結果の色が退色しないため、採用しているそうです。
使い方は、メーカーのホームページをご覧いただければと思います。
簡単に言うと、尿を紙コップなど自前の容器に注ぎ、付属のスポイトで液を吸い上げて、検査キットに滴下します。水分が吸収されたらカートリッジから検査紙を抜き取り、裏面がシールになっているので、剥離紙をはがして台紙に貼ります。台紙には検査した日付と時間を書きます。
この検査キットはけっこうゴミが出るのが厄介でした。スポイト、カートリッジ、銀色の袋、最終的には台紙もゴミです。私は紙コップのゴミを増やしたくない、わざわざ紙コップを買いたくないと思い、家にあった瓶のプリンカップを洗って乾かして繰り返し使っていました。
2回分同時に買うと保険適用になり 215円×2個
3回分同時に買うと2つは保険適用、1つは保険適用外になり 215円×2個+800円×1個
となってしまうため、保険適用の金額で3回分買いたいときは、まず2回分買って、足りなくなったらまた病院に買いに行くようにすれば、保険適用の金額で購入できます。
病院が近くて行く時間があれば2日ごとに買いに行きたいですが、遠かったり仕事を休めなかったりする人もいるでしょう。私も仕方なく800円で3回目の分を購入という出費がありました。
コスパ最高!中国製の排卵検査薬
ある日、妊活仲間の先輩に「妊娠検査薬が高くて出費が…」と愚痴ったら、「私は海外製の排卵検査薬を使っていて、1回50円くらいだよ」とお得な情報を教えてもらいました!
先輩が試したのは「DAVID」と「Wondfo」の排卵検査薬で、検出できる感度が少し違うようです。先輩は「どちらもLHのピークがきてるのは分かったよ」と記録の写真を見せてくれました。
私たちが購入した「Mybaby」のサイトには、「DAVID」は LH量多い方に、「Wondfo」はLH量少ない方にお勧めと紹介されていました。
私はLH高めなので「DAVID」を購入しました。DAVIDの排卵日検査薬&早期妊娠検査薬が組み合せ自由で55本(50本+おまけ5本)で2,660円(税込)でした。なんと1個48円!!私は55本全部排卵検査薬にしました。安いので、抵抗なく朝と夕方の2度検査をすることもできました。この排卵検査薬との出会いで、かなりコストダウンできました!
でも、病院に結果を見せないといけない周期は、病院指定の排卵検査薬を使って下さいね。ちなみに、妊活仲間の先輩は、病院指定のゴールドサインLHワンステップタイプと、中国製検査薬を毎日同時に使って、反応に違いがあるか比較したそうですが、LHのピークは同じ時に出たと証言していました。

「DAVID」の使い方は、まずピンク色の外袋を開けます。このとき、中の乾燥剤が切り口に当たると、乾燥剤の袋まで破けてビーズ状の乾燥剤がブッシャー!と散らばってしまいますので、当たらないないように中身をちょっと奥に寄せるのがコツです。そして尿を紙コップなど自前の容器に注ぎ、そこに検査紙をちょいと浸して、静置するだけ。私は瓶のプリンカップを洗って乾かして繰り返し使っていましたし、検査紙はノートに貼り付けて前日の結果と比較したりしていたので、ゴミはピンク色の外袋と乾燥剤だけ。ゴミが少ないのも良かったです!
注意点は、国際便で届くので、発注してから手元に届くまで日数がかかります。Amazonプライムのようにすぐには届きませんので、余裕を持って発注してください。
私が「DAVID」を発注したとき、日本語の使用説明書が添付されていたのですが、タイトルが「Wondfo」でした。きっと使い方が同じなんだろうと思ってましたが、「DAVID」の裏面の中国語の説明と合っていない誤植もありました(笑) 以前先輩が発注した時と同じ誤植だったので、しばらくは同じ紙が添付されるかもしれません。大事なことなので下記ご参照ください。
使用方法
× 5秒間浸す → 〇 3秒間浸す

判断方法
× 陰性 陽性 陽性 → 〇 陰性 陰性 陽性

早期妊娠検査薬も安価でGOOD
私が「DAVID」の排卵検査薬を55本発注したとき、さらにおまけで「Wondfo」の早期妊娠検査薬3本が入っていました!これはありがたいです。
日本では早期妊娠検査薬はなかなか手に入りません。早期妊娠検査薬のメーカーのHPに取扱い薬局の一覧がありますが、そのお店に行っても店頭に並んでいるのは見たことがないです。薬局の奥の冷蔵庫で保管されているというネット情報を見たことはありますが、そこまで薬剤師に聞いてみたこともないです。
でも私は日本の早期妊娠検査薬は不要です。なぜなら、「Wondfo」の早期妊娠検査薬は日本のものに比べて安価な上、先輩が妊娠した時に生理予定日に使って陽性が出たことで反応は実証済みだからです!妊娠してるかどうかヤキモキしてストレスがたまるくらいなら、試してみてください。
私はニュージーランドのスーパーマーケットで$10くらいで、オーストラリア製の早期妊娠検査薬を購入し使ったこともあります。(当時のレートで800円ほど)そのことについては下記の記事で紹介しています。
▼3度目の胚盤胞移植から妊娠判定日まで~外国製の早期妊娠検査薬を使った感想~