不妊治療

夫婦で不妊治療の理解を深めるには録画予約が有効

最近、テレビや新聞で不妊治療に関する情報を目にすることが増えました。自分が関心を持っていることもありますが、明らかに一昔前より取り上げられる機会が増えていると思います。それらの情報を活用して、夫婦で一緒に知識を蓄えていきましょう。

夫婦には温度差がありがち

不妊治療のことが気になったら、まずはネットで情報を集めますよね?奥さんがネットで色々情報を集めても、旦那さんがイマイチ前向きでなかったり、理解してくれなかったりしませんか?

うちはその逆でした。

私は自然にできないものを無理に作るのはどうかと思っており、夫は自然にできないってことは病気が隠れているかもしれないから検査に行きたい!という、夫婦でした。

別々の泌尿器科と産婦人科に行くより、男女の不妊の原因を調べられる不妊治療クリニックに一緒に行ったほうが、どちらかに原因があったとき話が早いと思い、検索して家から一番近いクリニックを見つけました。

結果、夫は成績優秀で何も原因がなく、私に次々と病気や不具合が見つかり、終わりの見えない治療が始まったのですが・・・。

夫婦で理解を深めるためにテレビ番組を活用しよう

夫は独身の時から、できるだけ良い子孫を残すために、精子の質に悪影響と言われるものは極力避けて過ごしてきたようです。情報源は主にネットとテレビでした。

私は当時、周囲に不妊治療をしている人がいなかったので、ネットが頼りでした。不妊治療してるって、なかなか人に言えないですし。できればこっそり治療して、あたかも自然にできたかのように職場や親せきの前では振る舞いたいですよね。

というわけで、それまでは、夫は男性不妊について、私は女性不妊についてそれぞれ気になることを調べていたというわけです。

ある日、夫が録画してまで見ていた「NHKスペシャル ニッポン “精子力” クライシス」という番組を私も一緒に見ました。センセーショナルな内容で、男性不妊の理解拡大に大きな一石を投じたのではないかと思います。

▼放送内容はNHKのサイトで見ることができます。

2018年7月28日に放送した 「NHKスペシャル ニッポン “精子力” クライシス」

私は夫婦一緒に番組を見ることで、不妊治療に対する絆や理解が深まった気がしました。夫が精子や男性不妊ついて真剣に考えてくれていたことを改めて感じることができたのです。また、ほとんど知識がなかった男性不妊についてもこの番組をきっかけに関心を持つことができました。テレビ番組の影響ってすごいなと思った瞬間です!

私はそれから、録画予約機能を使って「不妊治療」というキーワードを登録しました。例えば、「男性不妊」や「着床前診断」など、自分の気になっているキーワードを登録してみても良いと思います。登録だけしておけば、何かの番組で突然特集があっても、見逃すことはないでしょう。

不妊治療の情報を集めるには

既に不妊治療クリニックに通っていて主治医がいる場合は、主治医に聞くことが一番です。私のクリニックは院長がほぼ1人で患者を診ていて常にバタバタされており、看護師さんを通して質問することも多いです。病院では具体的な治療やそれにまつわる不安などを解消することができると思います。

ネットで不妊治療のことを検索しまくると、妊活情報や出産関係の記事がよく出てくるようになります。これは、ユーザーがそのような情報に関心が高いとアルゴリズムが働いて優先的に出してくれているからです。

新聞や書籍も良いと思います。特に新聞はタイムリーな話題が多く、最新情報を知ることができます。私は読売新聞を購読しています。たまに不妊治療や体外受精に関する記事が掲載されることがあり、情報源になっています。最近では、新型出生前診断ができる施設の拡大について、卵子の体外受精促進研究について、男性の妊活グッズについて、精子・卵子保存高額費用の壁について、などを読みました。新聞記事を見つけたら、夫に見せるようにしています。

不妊治療クリニックで体外受精をしようか迷っていた時期は、主婦の友社が出版している妊活情報誌「赤ちゃんが欲しい」を購入しました。人工授精や体外受精にステップアップするとどれくらいお金がかかるのかなど、知ることができました。通院が本格的になると専門的な治療内容のほうが気になり出し、雑誌は買わなくなってしまいましたが、毎回表紙がどなたか気になります(笑)

 

個人的には、矢沢心さんの経験を知ったときも、励みになりました。自分も多嚢胞性卵巣と言われていたし、自分よりもっと多く体外受精をしていたんだと思うと、まだまだ諦めるのは早いなと思えました。

 

また、テレビ番組では、 読売テレビ「ten」、日本テレビ「スッキリ」でも不妊治療の特集をしていました。特に「スッキリ」は全国放送で大変人気の番組ということもあり、twitterのトレンドランキングに入るほど反響が大きかったです。 Eテレ「ハートネットTV」 では新型出生前診断についての特集を見ました。妊娠する前から知ることができて良かったです。 これからも様々な番組で取り上げて社会全体に理解が広まって欲しいなと思います。

ABOUT ME
hayachan
33歳で不妊治療クリニックに通い始め、次々と予期せぬ展開へ。34歳で仕事と治療の両立が困難になり泣く泣く休職。治療費は200万円を突破し、35歳で退職。そんなリアルをお伝えします。