不妊治療

3度目の胚盤胞移植から妊娠判定日まで~外国製の早期妊娠検査薬を使った感想~

自身3度目となる凍結胚盤胞移植を終え、妊娠判定日までの9日間をどう過ごしたのか?また、毎日の体調はどうだったのか?外国製の早期妊娠検査薬を試した日のことも含めてお伝えします。

薬の量がハンパない!増えた薬と変わった薬

移植当日、妊娠判定日まで使う9日分の薬が処方されました。

抗生物質は1日3回毎食後に3日間だけと短いのですが、それ以外は妊娠判定日まで服用が続きます。

 

増えた薬は、黄体ホルモンの補充を目的としたルティナス膣錠です。

移植前日までは、ルティナス膣錠を1日2回使っていましたが、移植当日の血液検査の結果で黄体ホルモンが低めということで、1日3回に増えたのです。

 

変更になった薬もあります。

それは漢方薬で、移植前は温経湯(ウンケイトウ)を服用していましたが、移植当日から当帰芍薬散料(トウキシャクヤクサンリョウ)を服用することになりました。

この理由は、鍼と漢方薬の記事で詳しく紹介したいと思います。

 

もちろん、新規のお薬の他にも、継続して飲まなければならない薬やサプリメントがありました。

おかげで、1日の服用スケジュールがますます過密になり、今まで生きて来た中で一番薬を飲んでいる生活になりました…。

 

ご参考まで、1日の服用スケジュールです↓

太字は今回新たに加わったもの)

・朝食30分前:チラージンS 1錠(甲状腺ホルモン補充の薬)

・朝食後:抗生物質1錠、気管支喘息再発予防の吸引薬

・8時:膣坐薬ルティナス1錠

・昼食と朝食の間:帰芍薬散料1袋、ラクトフェリン1錠

・昼食後:抗生物質1錠

・14時:膣坐薬ルティナス1錠

・昼食と夕食の間:帰芍薬散料1袋、ラクトフェリン1錠

・夕食後:抗生物質1錠葉酸がはいったプレママのためのサプリ3錠

・20時:膣坐薬ルティナス1錠

・お風呂上り:エストラーナテープを貼りかえる(2日に1回)

・就寝前:帰芍薬散料1袋、ラクトフェリン1錠、気管支喘息再発予防の吸引薬

 

これ、どう思いますか?(笑)

不妊治療の大変さを分かって頂けますでしょうか?

胚盤胞移植を終えて妊娠判定日までの9日間は、来る日も来る日も薬のために起きたり食事をしたりという生活でした。

私がもしフルタイムの仕事を続けていたら、絶対に無理です。確実にどれか忘れそうです。

それに、通勤中にトイレを探したり、会議を抜け出したりして膣錠を入れる…なんてことを想像するだけでしんどいですね。

妊娠初期症状?移植後の体調

移植当日は、子宮がよく収縮してるようで、帰宅してから断続的に痛みがありました。

手術室で消毒して、チューブを入れられたり、器具でルティナス膣錠を入れられたりと、子宮を刺激していたので、想定の範囲内です。

 

翌日は、さらに子宮が張ってきて、痛みがあったり、子宮の収縮を感じました。

そういえば、過去2回の移植後も下腹部に痛みが出てきて、ゴムがあるズボンをやめてワンピースに変えた記憶が蘇ってきました。

痛みがあると、ネットでささやかれてる着床痛だったりして!?と淡い期待を抱きがちですが、私は過去に妊娠反応が出た時も、着床してなかった時も黄体ホルモンを補充すると同じような子宮の痛みを感じていたので、着床痛ではないと悟っています。

私は自然妊娠したことがないので、絶対に着床痛なんてない!とは言い切りませんが、黄体ホルモンを補充していると、着床痛がもしあったとしても、どのタイミングの痛みが着床痛なのか絶対分からないです。

だって1日中何度も痛みを感じるんですから(笑)

特に、私は座椅子に座りっぱなしやうつ伏せになると下腹部が痛くなりやすく、しんどかったです。

 

移植から2日後の夜は、お風呂上がりにエストラーナテープを貼り替え、ルティナス膣錠を入れると、直後に強烈な眠気に襲われ、それから12時間ベットに張り付くように寝ていました。

ルティナス膣錠の副作用には傾眠と書いてありました。

また、下記の記事内の「エストラーナテープで女性ホルモン補充」でもご紹介したのですが、私はエストラーナテープを新しく貼った時は必ず眠気が来るので、この日は眠気がダブルできた感じでした。

変更点がいっぱい!カウフマン療法で凍結胚盤胞の移植へ

 

3日後は、子宮の痛みはありましたが、今回の移植時間にまだ納得のいかない気分を抱えていたので(詳しくは前回の記事ご参照)、妊娠しそうな期待が持てず、今回はうまくいってないだろうな〜と思って過ごしていました。

がしかし、その夜、自分でも熱く感じるほどの体温で、4時間しか寝れず、これは去年妊娠反応が出たときの不眠と似ているのでは!?と思えてきました。

 

寝不足で迎えた4日後の朝、遂に外国製の早期妊娠検査薬を使うかどうか考え始めました。

持っていたオーストラリア製の妊娠検査薬は箱に生理予定日の6日前から使えると書いてありました。

私は自然妊娠であればこの日で生理予定日の6日前にあたるのですが、移植してからたった4日後はさすがに早いだろう〜!と思い直し、もう少し待つことにしました。

 

5日後は、基礎体温も高めで少し子宮の張りも感じましたが、無理のない範囲で久々に外出しました。

食事をして楽しくお喋りし、テンション高めに帰宅したため、今夜はなかなか眠れないかもと心配したのも束の間、お風呂上がりに新しいエストラーナテープを貼ったらすぐに眠れました(笑)

 

6日後は、もう、モヤモヤするくらいなら使ってみよう!と、起きるなりオーストラリア製の早期妊娠検査薬で検査してみることにしました。

早期妊娠検査薬は世界ではスタンダート

日本で販売されている一般的な妊娠検査薬は、生理予定日から1週間後に使えるものが主流です。

日本ではそのような妊娠検査薬は第2類医薬品として、ドラッグストアやネットで簡単に購入することができます。

 

一方、一般的な妊娠検査薬より早い時期に使える早期妊娠検査薬は、日本でも取り扱いはあるようですが、排卵検査薬同様、避妊目的に使われないようにと第1類医薬品扱いになっているようです。

通常、第1類医薬品は薬剤師のいる薬局なら、薬剤師さんしか手が届かない棚などに置かれていますが、私は日本で早期妊娠検査薬を販売しているお店を見たことがありません。

メーカーのホームページで取扱い薬局を調べて見に行きましたが、見える範囲には陳列されていませんでした。

聞いたら薬局の奥の保管庫から出してくれるかもしれませんが、日本ではメジャーではないのは確かです。

 

しかし、世界に目を向けると、スーパーの日用品コーナーの棚で早期妊娠検査薬が普通に陳列されていることも普通です。

誰でも手に取れる状態で売られていて、薬剤師がいなくても買える国が多いのです。

そういう国では逆に日本でメジャーな一般的な妊娠検査薬は売っていなかったり、置いていても1~2種類ということがあります。

なぜなら、早期妊娠検査薬は、一般的な妊娠検査薬よりホルモン量が少なくても反応するようにできているため、生理予定日前に使ったり、生理予定日の週に使うことが可能です。

その上、生理予定日を1週間過ぎて早期妊娠検査薬を使ったとしても、妊娠していれば反応が出るため一般の妊娠検査薬のように使うこともできます。

このような理由で、早期妊娠検査薬がメジャーな国では、生理予定日の一週間後から使う一般的な妊娠検査薬は需要がないようです。

少しでも早く知りたい!と思う気持ちはきっと万国共通ですよね。

 

私は、ニュージーランドへ旅行した時に、現地の友人の勧めでスーパーマーケットでお土産として早期妊娠検査薬を購入しました。

一般的なスーパーの棚に、何種類も陳列されていて、友人に解読を手伝ってもらいましたが、ほとんどが早期妊娠検査薬でした。

私が買ったものはオーストラリア製でした。

 

また、ネットで中国製の排卵検査薬を購入した時に、おまけで早期妊娠検査薬が入っていたため、中国製の早期妊娠検査薬も持っていました。

いよいよ、それらで実験する時がきました!

 

クリニックの妊娠判定日は、仮排卵日から2週間後(移植から9日後)のいわゆる生理予定日に採血して確かめることになっていました。

(生理予定日と言っても、私は黄体ホルモンを補充しているため、妊娠していなくても実際にはその日に生理が起きません。)

クリニックで採血の結果を聞くまでの時間は本当に重苦しく感じるため、早期妊娠検査薬で通院前に白黒つくなら、心構えができて不安が和らぎそうです。

オーストラリア製の早期妊娠検査薬を使ってみた

私が今回使用したのはこちらの製品です。

ニュージーランドのcountdownというメジャーなスーパーマーケットで買いました。

NZ$で10ドルくらいでした。(当時のレートで800円ほど)

一箱に2回分入っています。

内容物は、採尿用の容器2個、検査紙と乾燥剤が入った袋が2つ、説明書です。

 

使い方には、生理予定日6日前から使えるとあります。早っ!

精度は生理予定日6日前だと71%、5日前で94%、4日前~3日前だと98%、2日前~1日前は>99%(99%以上)と記載されており、日に日に正確性が高まるようです。

検査薬の精度

私は自然妊娠ではないので、移植当日を受胎日と仮定すると…

移植から5日目妊娠判定日(一般的な生理予定日)の6日前となります。

それはいくらなんでも検査するには早すぎるだろと思いました(笑)

しかも、精度が71%だと、不安ですよね。

 

でも98%の精度ならけっこう信用できそうだと思い、移植から7日目となる妊娠判定日(一般的な生理予定日)の4日前に使ってみることにしました。

ドキドキワクワク。

 

赤いラインが2本出たら陽性となります。

さて、結果はどうなったでしょうか?

早期妊娠検査薬の結果は?

今回、吸水したことを示すライン1本のみが赤くなりました。

つまり、清々しいくらいの陰性でした

薄〜い反応線くらい出るんじゃないか?と思っていましたが、これはダメな予感です。

この日から基礎体温も下降しかけてましたし、諦めの境地です。

 

この製品を出しているメーカーのホームページではないのですが、この製品をネット販売しているサイトを見たところ、受胎後7日目〜10日目に検査するよう勧められていました。

それもあり、夫には「まだ検査するには早いんじゃない?」と慰められましたが、私はテンションが下がりに下がってしまいました。

 

この日は、やけくそで他のことに集中するようにしました。

スマホゲームに興じたり、ひたすら編み物をしたり、セカンドオピニオンに対応している不妊治療クリニックを検索してみたり…。

すると気分が紛れました。

結局、中国製の早期妊娠検査薬はもったいないのでまだ使わずに取っておくことにしました。

妊娠判定日までの体調、黄体ホルモンの副作用

ということで、移植から7日目は早期妊娠検査薬が陰性で意気消沈でした。

前日まで子宮の痛みに悩まされていましたが、その日は子宮の痛みも感じなくなっていました。

ちゃんと毎日一定のペースでホルモン剤を使っているのに、昨日まで痛くて今日は痛くないということは、流れたのかな??と思いました。

しかし、その夜、寝ている間にまた体温が熱く感じて寝苦しくなり、子宮の痛みを感じて眠れなくなり、太陽も昇っていない早朝に目が覚めました。

ルティナス膣錠の副作用に傾眠とありましたが、逆に眠れなくて不眠です。

 

この朝で移植から8日後を迎えました。

黄体ホルモンは明日までの分が処方されており、この日も時間通りに膣錠を入れました。

再び子宮周辺が痛むと、妊娠検査薬を使うのが早すぎただけで妊娠してたりして?と変に期待を持ってしまいそうになります。

けれども、あの清々しい陰性を見たので、可能性は低いよなと何度も自分に言い聞かせました。

黄体ホルモンは体温を高める作用があるので、熱くて寝苦しくなるのはそのせいだと。

 

これまで妊娠反応が出た時も、出なかった時も、私は黄体ホルモンの薬を使うと子宮が痛く感じることがあったので、黄体ホルモンの副作用はもう十分に感じています。

妊娠していたらこの痛みも愛おしく感じるのかもしれませんが、流れてたらただ単にしんどいだけです。

今は仕事をしていないので、痛いと思えば体勢を変えたり休憩し放題ですが、働きながら不妊治療していた時はそんな自由がきかなくてもっとしんどかったです。

本当にあの時はよくやってたなぁと思います。

これで妊娠できるはず!という希望があったから頑張ることができていました。

 

移植から9日目、処方されている黄体ホルモンの補充はこの日でひとまず終了です。

毎日の膣錠生活がやっと一区切りです。

膣錠を使うとおりものが出るということは看護師から説明を受けたり、経験上分かっていますが、量がすごい時もあるので、おりものシートは必須でした。

特にルティナス膣錠で黄体ホルモンを1日3回補充するようになってからは、多かったです。

ふとした時におりものが出てきて、ある時は1~2時間前に膣錠入れたところなのに、出てきちゃったよー!てなこともありました。

錠剤のような固まりではなく、どろっとしていたので、一応溶けてるんだろうとは思っていましたが、こういう時って果たしてどれくらい吸収されてるのか?心配になります。

たまに薬のコーティングのカスのようなものが出てくることもありました。

とにかく膣錠を使うとおりものが増えるため、おりものシートは毎日よく交換していました…。

私のお気に入りのシートは、ロリエのきれいスタイルです。

ゴミ箱に入れる時にくるみやすいんですよね。

 

下腹部の張り感や痛みはこの日も継続し、手で子宮の辺りをおさえると硬く感じました。

黄体ホルモンが効いていくれてるんだな~と思いましたが、明日クリニックの妊娠判定はどうなることやら?

負け戦に挑むような心境でしたが、続きは次の記事で紹介しています。

ABOUT ME
hayachan
33歳で不妊治療クリニックに通い始め、次々と予期せぬ展開へ。34歳で仕事と治療の両立が困難になり泣く泣く休職。治療費は200万円を突破し、35歳で退職。そんなリアルをお伝えします。