不妊治療

ビタミンDの不足が判明!検査結果と選んだサプリ

着床や妊娠にどうやらビタミンDが関係しているらしいというのは薄々知っており、不妊治療を始める前から自主的にビタミンDが含まれるサプリを飲んでいましたが、検査をするとビタミンD不足でした。また、多嚢胞性卵巣の人にビタミンD不足が多いという報告もあり、まさに私のことです。ここでは、私のビタミンD不足の原因、検査結果、不足が分かってから選んだサプリについてご紹介します。

日焼け防止がビタミンD不足に

ビタミンDは骨の形成に関わっており、骨粗しょう症になりやすい女性や、胎児の成長に必要となる妊婦さんにはなじみのあるビタミンです。

ビタミンDは、日光を浴びると体内でも作られるのですが、実は私は皮膚の太陽光アレルギー(日光疹)に悩まされており、10代の頃から日焼けをしないよう、日傘や長袖がトレードマークになるくらい、皮膚を完全防備するような生活を続けていました。

原因が分からなかったときは、運動会の練習などで日に焼けると夜も眠れないくらいかゆみに襲われ大変でした。

学生の頃は就職を考えるにあたり、半袖で外勤となると厳しいので、主に内勤の仕事で探していました。

いまだに、BBQに誘われても屋根のある場所でないと参加しない徹底ぶりです(笑)

 

現代の女性は、日焼け止めの使用や建物内での仕事が増え、日本だけでなく全世界的にビタミンDが不足していると言われています。

農耕民族が普通だった時代には、生活の中で直射日光にあたる時間があり、ビタミンD不足による不妊は考えられなかったことでしょう。

毎日1日30分、ガラス越しではなく直射日光で日光を浴びれば必要なビタミンDが体内で作られるはずなのですが、オゾン層が薄くなってきている現代では、皮膚がんの恐れも深刻で、それを勧める医師はいないと思います。

しいたけはビタミンDを含む食品として有名ですが、毎日たくさん食べるものでもないですよね。

そのため、サプリメントで補充する必要があるのです。

 

私は10代の頃から、太陽にあたらないとビタミンDが不足することは知っていたので、日焼け対策をすると同時に、長年自主的にビタミンDが入っているサプリメントを服用していました。

その時々により、ビタミンD含有のカルシウムのサプリだったり、ビタミンD単体のサプリにしてみたり、葉酸や亜鉛なども含まれるマルチサプリに変更したり、メーカーや種類の変遷はありました。

そのため、常に同じ量のビタミンDを補給していたわけではありませんが、ビタミンDの血液検査を受ける前もビタミンD含有のサプリメントを服用していました。

でも、全然足りていなかったことが検査で発覚しました。

ビタミンD、銅、亜鉛の検査を受ける前に飲んでいたサプリ

ビタミンDは着床や妊娠、亜鉛は受精、銅は着床に関係していると言われています。

今回、不妊治療クリニックの主治医の方針でビタミンDを検査するにあたり、銅や亜鉛も一緒に検査することになりました。

検査することになった詳しい経緯は、下記の記事で紹介しています。

変更点がいっぱい!カウフマン療法で凍結胚盤胞の移植へビタミンD、銅、亜鉛の検査を受けることに 

 

ビタミンD、亜鉛、銅のうち、亜鉛については、私が通院している甲状腺クリニックでも重視されていました。

亜鉛不足は甲状腺ホルモンが欠乏している時と似たような症状が出たり、亜鉛不足は男性不妊だけでなく女性不妊との関係も示唆されているということで、私はそちらの病院で以前亜鉛の検査を受けていました。

そして亜鉛不足が判明し、亜鉛不足を解消するために、サプリで摂る亜鉛を増量して、7カ月かけて正常値まで到達していました。

詳しくは下記の記事でも紹介しています。

亜鉛不足と女性不妊の関係、亜鉛不足を克服する方法は?

 

しかし、甲状腺クリニックでの検査は、絶食で採血していませんでした。

検査前に何を食べたかによっても違いが出てくる可能性があり、今回は不妊治療クリニックにて絶食で採血に臨むことになりました。

 

私は一応、この検査を受けるまで約11か月にわたり、ビタミンD、銅、亜鉛を含むマルチサプリメントを服用し続けてきました。

飲んでいるのはこのサプリメントです。


銅はこれまで検査したことはありませんが、銅や亜鉛は食生活からも少しは摂りこんでいるはずで、サプリも飲んでいたので基準値に達していそうな自信はありました。

ビタミンDはサプリだけで十分足りているのか?

日焼け防止に人一倍気を遣っていたため、気になるところではありました。

絶食で採血し、結果は2週間くらいで出ました。

ビタミンD、銅、亜鉛の検査結果

実際の検査結果は、こちらです。

検査項目 基準値 検査結果
25-ヒドロキシ
ビタミンD
(基準値なし) 17ng/mL
78ー131 μg/dL 89 μg/dL
亜鉛 80ー130 μg/dL 93 μg/dL

まず、あれ?と思ったのが、ビタミンDに基準値がなかったことです。

主治医いわく、「ビタミンDは日光により合成されて個人差が大きく基準値として定められてはいないけれど、妊娠を望むなら30ng/mLあったほうが良いあなたは少ない」とのこと。

トホホ、やっぱり私はビタミンDが全然足りていません…。

 

ひとまず、銅と亜鉛は基準値に達していたので一安心です。

サプリを飲み続けていて良かったです!!

 

主治医からは「この病院でビタミンDを検査した人はまだ少ないけれど、基準を超えていたのは3人だけ。30ng/mLに達していなくても妊娠して卒業していく人もいるから。」と聞かされました。

30ng/mLを超えていたうちの1人は、外国製のごっついサプリメントを飲んでいた方だったとか。

たしかに、インドア派の全然日光浴をしていなさそうな知人が自然妊娠していたりするので、ビタミンDが30ng/mL以上ないと妊娠できないわけではないと思います。

 

私がこれらの検査結果を知ったのは、凍結胚盤胞移植をした当日でした。

着床するとすれば、まさに今日!という日です。

主治医いわく「今日からビタミンDを多く飲んだところで、着床するかどうかの結果には影響しないだろう。」ということで、ビタミンDの増量は妊娠判定の結果次第で考えることになりました。

が、下記の記事でもご紹介したように、妊娠判定日には、妊娠はおろか着床すらしていなかったため、遺伝子検査が可能な病院へ転院することになりました。

着床・妊娠せず、着床前診断ができる病院へ転院を勧められ準備したこと

 

このような展開になり、元のクリニックでビタミンDのサプリメントを処方されることはありませんでした。

しかし、転院先の病院で処方されるかどうかも分かりません。

転院先で初診を受けるまで時間があった私は、自分の健康のためにもビタミンDのサプリメントを見直し、自主的に増量して補給することにしました。

ビタミンDのサプリの選び方と買ったサプリ

私は元のクリニックの主治医に「亜鉛は基準値に達するのにサプリメントを増量して7カ月かかったんですが、ビタミンDはどれくらい飲み続けたら良いですか?」と質問していました。

主治医いわく「ビタミンDは2か月くらい飲むとけっこう良くなりますよ。銅や亜鉛は微量元素なので、ビタミンDよりも時間がかかると思います。」とのことでした。

また、ビタミンDの吸収を上げるには脂質とともに摂りこむ方が良いとされています。

ビタミンDが脂溶性だからです。

TVで、海上自衛隊の潜水艦の乗組員は、長期間日光に当たらないため、ビタミンDを補うため食事に油で揚げたしいたけが出されていることが紹介されていました。

油と一緒に摂取することでビタミンDの吸収率を良くするという意味で、すごく理にかなっていますね。

 

まず私は薬局にビタミンDのサプリメントを物色しに行ったのですが、なかなか脂質と一緒になっているものが売っていませんでした。

ネットであれば、オメガ脂肪酸などと組み合わされたビタミンDのサプリメントが出回っていました。

 

私は結局、ラクトフェリンを購入しているBABY&MEでビタミンDを購入しました。

60カプセル(2ヵ月分)で1,620円(税込)

 

オメガ3系脂肪酸が豊富な魚油が入ったカプセルになっています。

BABY&MEは妊活向けサプリを扱っているため、原料など割と詳しく書かれていますし、お役立ち情報が同封されていたり、迷いがちな飲むタイミングもしっかり説明書が入っていました。

 

ビタミンDを含む食品は、しいたけの他にも、魚や卵黄などがあげられます。

しいたけも魚も卵黄も普段口にしているので、これまでの食生活でも少なからずビタミンDを摂取していたとは思いますが、私の食生活と日光浴しなさすぎ生活では明らかにビタミンD欠乏でした。

ビタミンDの血液検査を受けるまで、私はビタミンDをサプリメントから1日(3粒あたり)3μg摂取していましたが、このBABY&MEのカプセルは1日(1粒あたり)25μgのビタミンDが配合されているので、けっこうな増量です。

私はこれまでのサプリで銅と亜鉛の量は基準値をキープできているため、そのサプリは飲み続けたいという思いもありました。

両方飲んでも問題はないのか、念のため日本人の食事摂取基準(2015年版)でビタミンDの1日の食品での摂取基準量を調べると、30代女性で目安量5.5μg、耐用上限量は100μgとされていました。

サプリメントで耐容上限量を超えると、過剰摂取による健康障害の心配もありますが、全く日焼けをしない私の場合は元々のサプリや普通の食生活を続けながら、BABY&MEのビタミンDのサプリを1日1粒服用しても問題なさそうだなと思いました。

この服用量でビタミンD欠乏が改善されるのか、転院先でもチャンスがあれば血液検査をしてみたいものです。

体組成計で分かる推定骨量も少なかった

転院することになったものの、病院の長期休暇で検査が受けられなかったり、検査結果待ちなどでかなり時間が空くことになりました。

そこで意を決して、夫が通っていた近所のスポーツクラブに入会し、運動不足を解消することにしました!

通い始めた日は、スポーツクラブにあったTANITAの体組成計で筋肉量などを計測しました。

運動することでどれくらい違いが出るのか、これから定期的に結果を見比べてニヤニヤしたいですからね(笑)

 

計測結果の中には、推定骨量という項目もありました。

TANITAのホームページによると、脂肪以外の組織(除脂肪量)との相関関係をもとに統計的に推定した「推定骨量」を表示しているようです。

私の場合は、推定骨量が1.8-2.5kgの間であれば標準範囲だったのですが、結果は1.7kg。

骨量が足りていません…!

普段の食生活で、牛乳などの乳製品やじゃこなどの小魚を食べるように意識はしていましたが、やはりビタミンD不足でカルシウムの吸収も良くなかったんだろうなと思いました。

スポーツクラブに通い始めた時期と、サプリからのビタミンD摂取量を増量したのは同じ時期ですので、今後も定期的に体組成計で変化をモニタリングしていくつもりです。

サプリを飲んでいても過信は禁物

これまでの記事で紹介してきたように、私は甲状腺クリニックで指摘される前から、亜鉛が含まれている葉酸サプリで亜鉛を補給していました。

けれども、甲状腺クリニックで受けた検査で亜鉛の量が全然足りていなかったことが分かったため、サプリで摂る亜鉛の量を増やすことになりました。

また、ビタミンDも今回の検査を受ける前からマルチサプリで補給していましたが、検査で不足を指摘されました。

 

これを読んでいる方々には、私のようにサプリメントを飲んでいることで安心してしまったり、過信してしまうことがないよう、反面教師にしてもらいたいなと思います。

サプリメントで補えていると思っても、サプリによって含有量が違いますし、食生活や吸収率は個人それぞれなので、やはり検査は重要です。

病院で検査をしてもらえるか確認して、可能であれば積極的に検査を受けることをお勧めします。

 

私はビタミンDの血液検査の結果を知り、たとえ妊娠しなくても、おばあちゃんになって骨粗しょう症で苦労しないよう、ビタミンDやカルシウムには気を遣おうと決意を新たにするきっかけになりました。

本来は、薬やサプリメントが増えないよう、普段の食生活で改善できれば良いのでしょうが、私には現実問題難しいです…。

皮膚の太陽光アレルギーがあり、日焼け防止に人一倍取り組んでいることもあり、ビタミンD不足から逃れられません。

その点、サプリメントは含有量がしっかり管理できるという面で非常に有効です。

 

私は亜鉛やビタミンDなどの検査を受けて不足が分かり、今まで飲んでいたサプリメントを見直して、サプリを追加するか?丸ごと変更するか?という問題に直面したことがありました。

そのたびに苦労したことは、コスパを考えながらベストな量にすることです。

単体のサプリメントは、一般的に含有量は多いのですが、吸収されやすさや効果を高めるためには他の栄養と一緒に摂るほうが良い成分もあります。

それでマルチサプリを探し始めると、単体のサプリメントより1つ1つの含有量が少なくなりがちだったり、他に飲んでいるものがある場合、自分が必要な成分と量を調整しにくくなりました。

ベストな組み合わせを考えるのに、サプリメントを検索しては、その製品の成分表示やメーカーのホームページで含有量をチェックしていました。

成分表示を1つ1つ確認するのは疲れますが、世の中にはたくさんの種類が出回っていますので、試してみたいサプリに巡り合えると思います。

適当に選んで過剰摂取にならないようにだけお気を付け下さいね。

ABOUT ME
hayachan
33歳で不妊治療クリニックに通い始め、次々と予期せぬ展開へ。34歳で仕事と治療の両立が困難になり泣く泣く休職。治療費は200万円を突破し、35歳で退職。そんなリアルをお伝えします。