不妊治療

不妊治療クリニックの運動メニューよりスポーツクラブを選んだ理由

私は不妊治療を始める前から、極度の運動不足という自覚がありました。休職することになってからも、通院で外出はしていたものの、引きこもりがちで運動とはほど遠い生活を送っていました。そんな私があるきっかけでスポーツクラブで運動をする気になったのです。その理由や、不妊治療中にできる運動をはじめ、スポーツクラブに入る前に買って良かったものや、ジム初心者の私が運動習慣をつけるために工夫したことをお伝えします。

不妊治療中に感じた運動不足の罪悪感

自慢できることではないですが、会社勤めの時はデスクワークで、全然動かない生活でした。

通勤も家から会社まで自転車で10分弱と、汗もかかない距離であり、ほぼドアtoドアのため歩く必要もなかったのです。

そして、家では同居の親が買い物や家事をしくれているので、結婚してもお嬢様状態。

お姫様生活とも言うようですが、箱入り娘という次元を超えて、人間としてヤバいと年々感じていました。

米袋など重い物を持つことがないので、筋肉は衰えていくばかりなのです。

たまに旅行をすると、足がすぐ筋肉痛になったり、山登りの体力がなくなっていたり、自分でも衝撃の衰えを感じました。

 

しかし、フルタイムで働いていた時は、起きる→出勤→帰宅→晩ごはん→お風呂→寝るの繰り返しで、スポーツクラブに通う時間なんてありませんでした。

土日祝は休んだり遊んだりする時間にしていたので、録画を消化したり、友人と会ったり、夫と車で出掛けたり、なんだかんだで予定が埋まりがちでした。

特に、仕事をしながら不妊治療クリニックへ通っていた時は、目の前の用事を片付けるだけでいっぱいいっぱいでしたし、卵巣が腫れて足が上がらない期間もあり、運動なんてできる状態ではない!と感じていました。

不妊治療の初期に子宮卵管造影検査を受けたのですが、子宮が全体的に右に傾いていたり、骨盤が歪んでいると指摘を受け、医師から「これは骨盤周りの筋肉を鍛えるしかない。」とアドバイスされていました。

でも、筋トレマニアでもない私は、正直どんな運動をすれば良いのか分かりませんでした。

子宮卵管造影については下記の記事で紹介しています↓

子宮卵管造影検査に2度チャレンジし、痛かった原因が判明!

 

運動不足への罪悪感から、たまに体調が良い日に晩ごはんを食べてから夫と近所を散歩することはありましたが、ほんの気休め程度でした。

歩き方に何も工夫をしていなかったですし、定期的な散歩でもありませんでした。

とてつもなく優しい夫ですが、私のお腹のブニブニのお肉にだけは、「他のところはいいけど、これだけは残念。」と言ってくる始末…。

散歩したくらいではお腹のぜい肉が減らないことは分かっていましたが、運動不足が積り積もると走れるほどの体力がないのです。

少し走ればすぐに息が上がり、翌日は筋肉痛ということもあり、ジョギングも続きませんでした。

妊娠した友人から聞いた体質改善の話

ある日、同級生の友人が妊娠し、結婚すると聞いてお祝いにランチをしました。

てっきりお相手は私も知っている交際5年くらいの男性と思い、ゴールインできて私も嬉しいな〜♪とワクワクしながら久々に友人に会いに行ったのです。

ところが、私が知っていた方とは昨年別れていたそうで、その後知り合った男性とのスピード婚だったのです(笑)

驚きましたが、不妊治療で苦労している私からすると、35歳で子どもがすぐにできるなんて、この上なくおめでたいことだと心から思いました!

もはやこの年齢になれば、子どもと結婚どっちが先かよりも、同時にクリアすれば快挙ですし、勝ち組でしょう。

 

その友人は、今だから話せる裏話も教えてくれました。

彼女は前の彼氏とは全然子どもができる気配がなかったそうで、今度結婚する方も前妻との間に子どもがおらず、お互い子どもはできにくいかもと思っていたそうです。

それなのに、交際をしてすぐのおめでたになったのは、彼女が本気で運動をして体質が変わったからかもしれないという分析でした。

どうやら、前の彼と別れ話になった時に、彼女は見返してやりたい!とお別れを2ヶ月保留し、その間に真剣にスポーツクラブで運動を頑張ってダイエットに励み、きれいになったと言われるまでになって別れてきたそうです。

カッコイイ~!!

 

その後、マッチングアプリをはじめて新しい方と出会い、スピード交際&スピード婚となったそうです。

イマドキですよね。(私の周りにマッチングアプリ婚がじわじわと増えています。)

彼女の切り替えの早さと、展開の早さが気持ちいいです!

ということで、私は同級生からスポーツクラブの運動で体質が改善されて自然妊娠できたのかもと聞いて、自分も運動をするべきだな!と思うきっかけになりました。

不妊治療クリニックの運動プログラム

私は夫婦の染色体の検査を受けるために不妊治療の病院を転院することにしました。

染色体検査の結果については下記の記事で紹介しています。

夫婦で染色体検査を受けて分かったこと

 

転院先の病院では、ウォーキング、ヨガ、ストレッチ、受胎鍼、足つぼマッサージなどを院内で実施しており、単なる薬の処方だけではなく、運動や血流を良くすることにも注力していました。

通ってみたい思いはありましたし、院長も「希望すれば取り入れてもいいよ。」とおっしゃってくれていましたが、プログラムを組まれると1回3,000円~8,000円かかり、交通費を含めるとお金がバカになりません。

まずは、初診から3か月以内なら無料で体験できるヨガやストレッチを受けてみようかなと思いましたが、実施日が月曜午前のみ、木曜午後のみなど限られており、予定を合わせにくかったです…。

交通費や通う手間を考えると、診察の日にヨガの体験を一気にできたらいいなと思ったのですが、診察日は生理周期によって変わるので予定が立てにくく、体験の予約を入れることに尻込みしました。

次の診察予定とヨガの実施日が偶然同じになり、まだ空席があったのでチャンス!と思ったこともありましたが、家族のご飯の都合で診察だけで帰らねばならず難しかったです。

普段、診察も何時に終わるか分からないため、もし予約するとしても、診察→ヨガの順ではなく、ヨガ→診察にしておかないと厳しいなと感じました。

3カ月の無料体験期間があったので、ヨガかストレッチどちらか1つでも行きたい!と思っていたのですが、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行を受けて集団レッスンが中止になったあおりで、結局、一度も行けぬまま無料期間が過ぎてしまいました。

病院都合の中止なので、受けたかったと言えば翌月無料で受けさせてもらえたかもしれませんが、病院の運動メニューは一度も受けることなく今に至ります。

 

しかし、初診の時にミトコンウォークなる、不妊治療中にお勧めのウォーキングを解説した紙を頂いたりしていたので、見よう見まねでたまにやっています。

ミトコンウォークはミトコンドリアを活性化する早歩きの運動で、早歩きとスローダウンを何分ずつするというような取り組みやすい運動です。

ミトコンウォークは卵子の質の改善を目的にした運動で、これを推奨する先生の書籍では、ミトコンウォークのほかに受胎気功なども紹介されています。

 

病院の受付でもこの本が販売されていましたが、中古や電子版でも良ければAmazonや楽天で購入するほうが安いですね(笑)

この先生の系列の病院に通っていなくても、本を見ればやり方を知れるというのは、不妊治療患者にとっては良いことだなと思います。

気になる方はご一読ください。

スポーツクラブ入会のきっかけ

私が休職中に時間があったにも関わらず全然運動をしていなかった理由は、精神的に何事にも意欲減退していたということもあるのですが、仮にスポーツクラブに通ったりどこかへ旅行をしたら、それが会社や心療内科に知れたら良くないんじゃないかという不安もありました。

休職中は謹慎でないので、健康改善のためにできることは取り組んで良いはずなのですが、休職中なのに元気があるとか、遊んでいると思われて、余計な誤解が生まれることを恐れていました。

 

そんな風に動くことをためらっていた私ですが、改めて振り返ると、これまで1歳でも若く妊娠したい!という思いで、妊娠しなければまたすぐ体外受精に挑戦していましたが、運動不足のまま採卵に臨んでいました。

しかし、体外受精をするにも、良い卵子が採れないとお金をいくら積んでもいい結果が出ないことがだんだん分かってきました。

そこで夫と相談し、貯金的にも次を最後の体外受精にしたいので、今度はやむくもに体外受精を受けるのではなく、半年ほどちゃんと運動をした上で体外受精を受けてみようとなりました。

転院先の病院が運動を推奨していたことや、友人から話を聞いて運動へのやる気が芽生えたのです。

 

ところが、病院のプログラムでヨガなどに通うと、月に何万円もかかってしまいます。

それから近所のスポーツクラブのほうがコスパがいいんじゃないか?と思えてきました。

実は、夫が近所に新しくできたスポーツクラブに2か月前に入会し、私と一緒に通いたがっていたのです。

そのスポーツクラブは、ヨガやエアロビのほかに骨盤エクササイズなどのスタジオメニューが充実しており、お風呂もスーパー銭湯のようで、近所では人気が急上昇しています。

それでも私は、「転院先の治療スケジュールが決まってから考える~。」とのらりくらり夫の誘いをかわしていました。

 

転機は、病院の長期休暇と重なって受けられない検査が出てきたり、検査の結果が出るまで1か月半もかかり、治療方針を決定するまでかなり時間が空くことになったタイミングです。

病院の無料体験メニューに通うにも、病院自体が2週間休みでは通えません。

半年は運動を続けるぞ~!とやる気になっていた私は、来月まで運動しないなんて時間がもったいないと思うようになりました。

まだ休職中の身ではありましたが、2か月後に休職期間満了で退職することも現実味を帯びてきていたため、もう変なウワサが立つことに恐れる必要もない!自分の健康のほうが大事!と思うようになりました。

心療内科の先生に話すと、「ナマステ~とか言いながらヨガやってみるのは良いと思うよ。」と背中を押してもらえました。

そして、夫が会員からの紹介で入れるお得なプランを提案してくれ、正式に近所のスポーツクラブに入会しました。

月謝は月8,000円ほどですが、半年間は割引があるので月6,000円くらいで通っている感覚です。

買って良かった運動グッズ

スポーツクラブに通うには、室内用運動靴や、動きやすい服を用意しなければなりません。

10年ほど前に別のスポーツクラブに通っていた経験はあるのですが、久々に靴を取り出すと模様がボロボロと剥がれていました。

スポーツクラブ内にも靴やウエアは売っているのですが種類が少ないので、夫がゼビオに買いに行こうと連れ出してくれました。

スポーツクラブに通っている方は派手で露出が多めファッションのイメージですが、私は初心者なので地味でもいいと思っており、夫も自分の奥さんが露出多めはNGと熱心にウエア選びに付き合ってくれました(笑)

 

下半身はズボンかタイツか迷い、七分丈のゆったりしたパンツと、タイツと短パンがセットになったものを購入しました。

実際に通い始めると、タイツと短パンのほうが断然動きやすくて良かったです!

私が購入したものはこちら↓

 

タイツが黒く、パンツが短めなのでスタイルがよく見えます!

色もおしゃれで気に入っています。

 

上半身は半袖のウエアを購入しましたが、同じ商品をネットで見つけられなかったです。

デザインも機能性もすごく気に入っているのですが。

ちなみに、夫はスポーツクラブに通い始めたときは半袖だったのですが、筋トレしまくり腕が太くなって半袖では腕が上がらなくなってきたため、今ではタンクトップを着用しています。

こうやってジムにはまる方々は露出が多めになっていくのでしょうね…。

 

靴はニューバランスのFRESH FOAM LAZRというランニングシューズにしました。

色は他にもありますが、私の購入した色はこちら↓


このシューズのお気に入りポイントは、靴紐のところにパカパカするものが付いていない点です。

足の甲を包み込むように生地がつながっており、靴下を履くような感じで履けるところです。

ランニングマシンだけではなく、エアロビなどのスタジオメニューもこれがあれば快適に楽しめます。

だんだん、スポーツクラブだけでなく、普段用にも欲しいと思えてきたくらいです。

 

他にも、水筒、イヤホン、タオルなどもあると便利です。

最初は自宅にあるものをかき集めて持参していましたが、だんだんちゃんとしたイヤホンが欲しいな~など気になる点も出てきたので、また良いものを見つけたらご紹介したいと思います。

スポーツクラブで運動習慣をつけられたか?

休職中も退職してからも、通院以外は自由時間のため、今の私はスポーツクラブに行く時間はたっぷりあります。

ですので、24時間営業ではないスポーツクラブですが、毎日1時間通うだけでも、月謝の元は十分取れると思います。

実際には、生理痛など体調が悪い時や、用事がある日、スポーツクラブの定休日は休んでいるため月に12回くらいしか通えていませんが。

それでも、全く運動していなかった私からすれば進歩です。

 

土日祝は短縮営業をしているため、平日にフルタイムで仕事をしている社会人の会員さんは、夜に通っている方が多い感じです。

昼間は空いているのかと思いきや、朝から60~80歳くらいのアクティブシニアだらけで、私よりキレキレで踊ったり、マシンで汗を流しておられます。

夕方が比較的空いているので、私は午後から行って有酸素運動をしてお風呂に入って帰ってくるパターンが多いです。

それまでは1日中家で引きこもっていたことも多かったので、スポーツクラブに行くという日課ができたことは生活リズムの改善にもなりました。

 

お気に入りは骨盤エクササイズやヨガですが、それらはどちらかと言うとストレッチメニューで有酸素運動とは言えないため、そのあとにランニングマシン30分をセットにしたりします。

自分なりにミトコンウォークを意識して歩くこともあります。

筋トレマシンも少しやってみるのですが、一人では続かないというか、ついサボってしまいます。

夫と一緒の日にマシンの使い方を聞いて、使ったことのないマシンを試して開拓していきました。

重さを軽くして回数を増やしてみるなどして、マシンに慣れるように、できるだけ好きになるように心掛けている最中です。

 

ジムでは200円で体組成計の結果を印刷してもらえるので、毎月1回は計測してプリントを見比べています。

ジム通いをしてどれくらい変わったか、ビフォアーアフターが分かるとモチベーションアップにもなりますし、できれば10年前の基礎代謝量に戻したくてデータを残しています(笑)

最初は、基礎代謝量、筋肉量、骨量などは年齢の平均以下で、シニアの方より動けなくて、腕の力もなかったです。

筋肉痛になると、こんなところに筋肉があったの!?と思ったことがありました。

ゼロというか、マイナスからのスタートだったので、2カ月通うと数値が少し良くなりました。

まだまだ普通の値ですが、普通を維持するのはある程度体を動かさないといけないんだなと感じます。

 

スポーツクラブに通って逆にできなくなったことがブログの執筆です(笑)

引きこもり中はブログを書く時間がたっぷりありましたが、今はスポーツクラブの定休日に書けるかどうかという感じです。

この記事は、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行を受けてスポーツクラブが休業して時間ができたときに下書きしていた原稿をもとにしています(笑)

臨時休業で丸1カ月外出を控えたり、運動をしなくなったら、通う前のなまった体に逆戻りしてしまいました。

半年運動を続ける目標が、まさかこんなことで中断するとはですが、スポーツクラブが恋しくなっている自分に気づいて運動の意欲は消えていないなと安心しました。

妊娠できるかは分かりませんが、妊娠するしないに関わらず、自分が元気に生きていくためには体脂肪をできるだけ蓄えずに筋力をつけることが重要だなと感じているので、引き続き運動習慣を継続していきたいと思います。

ABOUT ME
hayachan
33歳で不妊治療クリニックに通い始め、次々と予期せぬ展開へ。34歳で仕事と治療の両立が困難になり泣く泣く休職。治療費は200万円を突破し、35歳で退職。そんなリアルをお伝えします。