セクハラ(プレマタハラ含む)やパワハラを苦に退職せざるを得ないとき、どんな退職届を出すべきか?また、失業保険をすぐにもらえる離職票の退職理由や、健康保険料の減免措置など、手続きをする前に知っておくと良いことをご紹介します。そして、私が退職後も傷病手当金を受け取るためにしたこと、どのような退職金の受け取り方を選択したかもお伝えします。退職への不安がある方はぜひ参考にしてみて下さいね。
Contents
退職届の書き方と訂正の断固拒否
私は退職する前、労基署にセクハラやパワハラによる労災申請をして、会社都合退職ということを明確にしたいと思っていました。
前回の記事でご紹介したように、心療内科の医師から「それをすると心的負担が大きくなり1〜2年精神科の薬を飲まないといけなくなるから、やめておいたほうがいい」と言われて労災申請は諦めました。
ご参考まで前回の記事はこちら↓
▼退職時に泣き寝入りしないで!労基署や社労士に相談してみよう
しかし、労基署に行ったのは無駄ではありませんでした!
相談に行ったときに退職届の書き方の指導も受けていました。
「退職届には一身上の都合なんて書かなくていい!セクハラとパワハラによる心身疲労のためと書いたらいい!」と教えてもらいました。
私は退職届のフォーマットを出すために会社のパソコンを開くことも億劫なくらい退職ストレスにやられていましたが、最後の力を振り絞り、会社の退職願のwordのフォーマットをダウンロードして、それをベースに以下の点を書き換えました。
退職願 → 退職届
一身上の都合 → セクハラおよびパワハラによる心身疲労のため
そして、ハンコを押して会社に提出しました。
会社からしばらく無反応だったので、このまま休職延長期限が来たら退職か〜実感ないなぁ〜と思っていた矢先!
突然、会社から私の退職届の内容を改竄したカラーコピーが送られてきました…。
セクハラおよびパワハラ〜 のところに真っ黒な訂正線を引いたものを、カラーコピーしたものでした。
なぜ訂正線が黒いのにカラーコピーと分かるかと言うと、私のハンコは朱色でコピーされていたからです。
「この訂正線のところに訂正印を押して、再提出して下さい。」というお手紙も添えられていました。
退職届を改竄して訂正印を求めてくるなんてまさかの出来事でしたが、自己都合退職に追い込むためのこの不幸なお手紙に気分が悪くなり、うつ病が再発して退職ストレスがさらに強くなりひどい精神状態でした。
どうしても自己都合退職という証拠を会社が残したいんだろうなと思いましたが、私は提出せず無視しました。
会社側の立場で考えると、会社都合退職が多いとなれば、労基署やハローワークから目を付けられるだけではなく、助成金の交付などを受けていれば減額やカット、新規で各種認定をもらいにくくなるなどの不利益があります。
つまり、会社都合退職になると、会社の信用に関わってくるので、自己都合で処理したいのは当たり前ではあるのです。
しかし、こちらとしてはセクハラを受けた事実や、パワハラによりうつ病を発症したことは消えることのない事実なので、言いなりにはなりたくありません!
失業保険を待機期間ゼロですぐにもらうための退職理由
退職届の訂正を無視し続けた私ですが、退職日が迫るにつれて、このまま無視し続けたら次は離職票を渡さないといういじわるをされるのではないか?と不安になってきました。
会社は退職者の離職票は、何もなければ10日以内にハローワークへ提出しなければいけませんが、裏を返せば何かあるときはその限りではありませんし、不安が募ってきたのです。
今思えば不安障害も全然治っていませんでしたが、色々と不安があったからこそ、退職手続きに詳しい方や、退職仲間などに相談するという行動を起こすことができました。
もし離職票がすぐに出なければ、失業手当の手続きだけでなく、新しい健康保険証の手続きも滞ってしまいます。
私は心療内科のほか、甲状腺の病院にも定期的に通っていたため、せめて健康保険証だけはさっさと切り替えたかったのです。
そこで、退職日ギリギリに、あの不幸のお手紙を送ってきた張本人ではなく、休職中に窓口になってくれていた方を通して相談することにしました。
こんな手紙が送られてきたけど退職届の訂正をする気はないこと、退職手続きの実務をしている方に「休職期間の満了」として退職手続きを進めてもらいたいことを伝えました。
この「休職期間の満了のため退職」という理由があれば、契約期間の満了と同じく、自己都合退職でも、待機期間なくすぐに失業手当をもらえのです!!
これは退職手続きに詳しい方や、ハローワークの相談窓口でも教えてもらえました。
当たり前ですが、会社の人事部のメンバーは教えてくれません。
これ、メンタル不全で休職を余儀なくされている方にとっては、知らなきゃ損ですよね!!
私の窓口になってくれていた方や、退職の実務をしてくれた方は、自分たちの上司たちが私にあんな手紙を送りつけていることは知らなかったようで、心底驚いていました。
もうここまで来たら、社内の上下関係でどんな不信感が生まれてても、こちらは知ったこっちゃないです。
実務担当者への連絡の結果、担当者にはいじわるされることなく、退職日の翌日に離職票、退職証明書、健康保険・厚生年金保険資格等喪失等証明書が届きました。ほっ。
離職票の書き方はのちほどご説明します。
健康保険の種類と、減免制度の確認
私は初めての退職ということで全然知識がなかったのですが、実は退職1か月前に、市町村の役所の保険・年金課のような窓口で「もうすぐ退職するんですが、どの健康保険に入るのが得ですか?」と聞いて、おおよその金額や違いを教えてもらえて備えることができていました。
私は退職後、健康保険・厚生年金保険資格等喪失等証明書が届くとすぐに、市の窓口に健康保険や年金の切り替え手続きに行きました。
退職日が分かる、退職証明書も役に立ちました。あと、認印も必要でした。
私の場合、健康保険は5つの選択肢がありました。
1.これまで会社経由で入っていた健康保険組合を任意継続する
2.夫の扶養に入る
3.国民健康保険に入る
4.市の失業者用の減免制度を利用して国民健康保険に入る
5.国の減免制度を使うことができればそれを利用して国民健康保険に入る
以上の5択です。
保険料負担額の違い
保険料はそれまでの収入によって金額が決まるのですが、上記5種類について負担額がどう違うかを簡単に書き記します。
私の場合ですが、一番負担費用が高くなるのが3.普通に国民健康保険に入ることでした。
2番目に負担額が高いものが、1.在職中の健康保険に任意継続することでした。この場合は半分会社が負担してくれていた金額も自己負担になるため、掛け金がこれまでの倍になります。
その次が、4.市の失業者用の減免制度を利用して国民健康保険に入ることでした。このような制度は、市町村によってあったりなかったりするようです。私の市の減免制度では、もしアルバイトをすると減免は受けられません。
その次が、5.国の減免制度を利用して国民健康保険に入ることでした。これは会社都合による退職などで、ハローワークで失業理由が認められた場合に使えるもので、私の市で行われている減免制度よりさらに個人負担が少なくなります。
一番負担額が少ないものが、2.夫の扶養に入れた場合で、夫の健康保険に扶養家族として入ると保険料は自分で払わなくて良いのです。
負担額が安いものから加入条件を確認
一通り負担金額の違いを聞いた時は、私は無職だから2.夫の扶養に入ればいいのか!と思いました。
がしかし、夫が職場の総務に確認したところ、私は傷病手当金を月に20万円程度受給していたため、年計算すると130万円を超えるということで、この時は夫の扶養には入れませんでした。
傷病手当金は年収にはならないので、課税対象ではないのですが、夫の健康保険組合のルールでは、継続的な傷病手当金や失業保険の受給は定期的な収入ありとみなされ扶養にできないようです。
早めに私の病院が治れば傷病手当金がもらえなくなり、1年以内に受給がなくなるかもしれませんが、とりあえず月の受給額✕12ヶ月で判断されるようです。
ただし、扶養に入る条件は加入している保険組合によって違うようなので、この話を鵜呑みにせず、夫婦それぞれの加入している健康保険組合に会社経由または直接電話して確認するのが良いでしょう。
ハローワークで離職票の書き方を相談
次に安上がりな、5.国の減免制度の利用は、非自発的失業者にかかる軽減と言われるもので、明確な会社都合の解雇・倒産や、パワハラの認定などが必要です。
国の減免制度を受けられるかは、最短でもハローワークへ離職票を持って行ってからの判断になりますが、仮に市の健康保険に加入することにして、健康保険証を受け取る際に退職理由の番号を伝えると適応になる場合があります。
雇用保険受給資格者証の離職理由欄に記載の番号が「11」、「12」、「21」、「22」、「23」、「31」、「32」、「33」、「34」であれば適用されます。
結論から申し上げると、私の場合は退職した時点では休職期間満了による退職ということで、上記の番号が付きませんでした。
離職票は3枚綴りの複写紙になっており、
会社が退職者に発行する→退職者が離職理由に異議があれば記入、異議がなければ記名だけして会社に送り返す→会社は退職者の離職票を10日以内にハローワークへ提出
という流れでやり取りされます。
私は離職票の事業主が記載した解雇理由(=休職期間満了による退職)に異議ありとして、セクハラとパワハラによる退職と明記して会社へ返送したかったのですが、その後会社がまた改竄してハローワークに提出しないか?という疑いや不信感が拭えませんでした。
そこで、会社から離職票が郵送されてきた時点で、会社の管轄となっているハローワークに離職票の書き方相談へ行きました。
ハローワークの職員からは、離職票に嫌がらせを受けたと書くことはできる(して良い)と教えてもらえました。
ただし、会社都合の退職やパワハラ認定されるケースように、失業保険を通常より長くもらうには、失業手当受給の申請をしたときに、こんなハラスメントがありましたという申立書を書いて、それをハローワークが会社に確認し、会社が認めないといけないということでした。
私の場合は、退職後しばらくは傷病手当金を受け取ることになるので、傷病手当金の受給が終わってからでないと失業手当の申請ができないため、いずれ失業手当の申請する時に申立書を書くことになるから、長期戦になるよとアドバイスを受けました。
ハローワークのアドバイスを受け、私は最後のあがきとして、解雇理由(=休職期間満了による退職)に異議ありとして、セクハラとパワハラによる退職と明記して元職場へ返送しました!
念には念をと、発送前に改竄対策として自分でコピーを残しておきました。
今は申立書を書けませんが、しばらくして病気が治り傷病手当金が受給できなくなると、失業保険を受給することになります。
その時に、まだ納得がいかなければハローワークから元職場へ申立書を出してもらうこともできるという奥の手を残しました。
もしも元職場がパワハラを認めてくれたら、健康保険に国の減免制度を使えたり、失業保険の給付期間も長くなります。
ですが、申立書を送ったところで、あの元職場が認めるわけないよな…という冷静な考えの自分もいます。
何年前のこと言ってるんだと呆れられて、パワハラの事実はないと一蹴されるだけと思います。
申立書や回答の内容調査にも時間がかかるようですし、私にはあまりメリットがあるように思えませんでした。
ということで、日が経つにつれ、国の減免制度はきっぱり諦めました。
失業者の減免制度を使って国民健康保険に入ることに
そして、私は4.市の失業者用の減免制度を利用して国民健康保険に1人で入るということで落ち着きました。
市の窓口で保険や年金の切り替え申請をしても、すぐに健康保険証がもらえるわけではなく、その場では国民健康保険税加入届受付票をもらいました。
この時は、お金を納める必要はありませんでしたが、「国民健康保険の支払いは銀行口座引き落としにすると便利ですよ~。通帳は後日で良いですから!」とすごく勧められました。
一週間後くらいに、世帯主宛(うちの夫)に私の保険証の受け取りについて通知書が届き、その通知書と印鑑、振り込み用の銀行口座が分かるものを持って再度、市の窓口に行かねばなりません。
それまでに通院する場合は、病院で「まだ健康保険の申請中で保険証が手元にないんです。」と伝えて、いったん全額負担(10割負担)し、後日、健康保険証ができてから7割分を返金してもらうという流れになりました。
面倒臭かったですが、仕方ないですね。
通知書が届くとそれを持って市の窓口へ行き、新しい健康保険証を受け取りました。
その時に国民健康保険の保険料支払いを銀行口座引き落としでするための手続きも済ませました。
市の減免制度のおかげで保険料は月5,000円になりました。
会社員時代は月に何万円も保険料を取られていただけに、ありがたい!と思いました。
ただし、退職日の関係で、最初の月は二重に健康保険料を納めないといけませんでしたが。(詳しくは次の記事で)
国民保険料は、住んでいる市町村によって減免制度の内容が全然違いますし、国保は1年ごとに加入者数など色々な条件で保険料が変更になります。
私の場合、翌年も市の減免制度を使えましたが、月7,000円に値上がりしました。
月末に退職しないと健康保険料を二重に取られてしまう!
私は20日付で退職となり、健康保険料が二重に取られて大損でした。
本当は有給休暇を消化して月末付で退職したかったのに、退職直前に人事部から「休職満了のあと有給休暇消化できませんでした~間違えて伝えていました~。」と明かされるトラブルに遭い、中途半端な日に退職する羽目になりました。
休職中でも20日までは会社に在籍していたため、私は会社経由で健康保険組合に月々の保険料を納めていました。
(休職中は会社から社会保険料の請求書が届き、会社の口座に振り込みしていました。)
そして退職後の21日から月末までは国民健康保険に加入することになったため、月の1/3しか加入しないのに丸々1か月分の金額を払わなければなりませんでした…。
会社の健康保険組合も、市の健康保険も、日割り計算してくれないんですね…(泣)
次、どこかに再就職して、万が一退職することになった時は、絶対月末に辞めようと心に誓いました。
退職後に傷病手当金を受給するためには
私は、退職したあとも傷病手当金をもらい続けるには、これまで会社経由で入っていた健康保険組合を任意継続しなければならないのかと思ってたのですが、違いました!
退職1か月前に自分で健康保険組合に電話して聞くと、私は勤務年数が長く既に傷病手当金の受給資格は満たしているので、他の健康保険に切り替わっても、傷病手当金は元の健康保険組合からもらえることが分かりました!
当たり前ですが、会社は教えてくれなかったので、これも自分で聞かないと分からないところでした。
健康保険組合のホームページにもそこまで詳しく書いていませんでしたし…。
ついでに、退職後に傷病手当金を申請する手続き方法も聞きました。
退職日までの傷病手当金の申請書は、私と主治医が記入した紙を会社の人事部に提出して、会社記入欄を埋めてもらってから会社経由で健康保険組合に提出されていましたが、退職後は自分が直接健康保険組合に書類を送ります。
退職後は、申請書内にある会社の記入欄は空白でも大丈夫とのことでした。
ただし、退職後最初の傷病手当金の申請には、ハローワークに行って傷病手当金を受給しているため失業手当の給付を先延ばしにしますという申請を出し、そのコピーを同封することが必要でした。
ハローワークで失業手当給付を先延ばしにしたいという申請をするためには、まず退職から31日間働けなかった証明を心療内科で発行してもらう必要がありました。
そのため、退職後に初めて傷病手当金をもらうには申請が遅くなる分、振り込みも遅くなります。
ちゃんと振り込んでもらえましたが、それまではあと何日貯金を崩して生活するのかなと少々不安でした。
健康保険組合は、私が任意継続をして加入し続けていれば、私がいつどこの病院で健康保険証を使ったか把握することができます。
しかし、私の場合は退職と同時に健保を脱退したことになっており、健康保険証は国民健康保険に切り替えたため、脱退後に主治医のサイン入りの傷病手当金の申請書を送っていましたが、健保としては本当に通院しているのか分からなくなりますよね。
主治医とグルになって不正受給しているんじゃないかなど、疑えばきりがないわけです。
そのためか、脱退から2か月後に健康保険組合から、日常生活や通院状況、近況について書いてくださいという紙が送られてきました。
毎月ではないのですが、そういう確認もしているのだなと思いました。
私の加入していた健康保険組合の場合、傷病手当金は最長で1年半受給できます。(それまでに病気を治さなければ…)
退職後も鬱と元気を繰り返していた私ですが、心療内科の先生は優しく対応して下さり、健康保険組合も毎月きっちり傷病手当金を入金してくれるので、この制度は本当にありがたかったです。
退職金の受け取り方法と運用
退職金の制度は、企業により様々ですが、私が勤めていた会社のケースを紹介します。
まず、退職金は2割が会社から、残り8割が確定給付年金制度から支給されることになっていました。
会社からの支給分は、退職後1カ月以内に給与振り込みで使っていた口座に振り込まれました。
残り8割の受け取り方法は、勤続年数が3年以上20年未満だった私には3つの選択肢がありました。
一つは、退職と同時に企業年金を脱退し、脱退一時金としてすぐに支給してもらう方法です。
脱退一時金は、加入年数により支給額が異なり、勤続年数が長いほうが支給額は多くなる仕組みでした。
2つ目は、脱退一時金相当額を他の企業年金制度へ移換(ポータビリティ)する方法です。
私はこれを選びました。
3つ目は保留で、退職時に受け取らず、1年経過するまでの間に受け取るか、移換するかを選ぶ方法です。
数か月後に転職予定の方などは保留することもあるようです。
私がなぜ他の企業年金制度へ移換することを選んだかと言うと、今すぐまとまったお金が必要ということがなかったことと、普通に銀行に貯金をしても利子が大したことないので、老後の年金の足しにしようと思ったからです。
どこに移換するかは、5つの選択肢がありました。
企業年金連合、厚生年金連合、確定給付年金、確定拠出年金、国民年金基金連合会(個人型確定拠出年金)の5つです。
私は企業年金連合を選びました。理由は、転職するか否かに関わらず選択可能だったからです。
そして65歳から年金として受け取ることができます。
ちなみに、厚生年金基金や確定給付年金は、退職から1年以内かつ再就職先の年金制度加入後3カ月以内の申し出が必要です。
そして、確定拠出年金は再就職先に確定拠出年金制度がある場合のみ移換可能です。
国民年金基金連合会(個人型確定拠出年金)は、再就職先に受け入れ可能な企業年金制度がない場合や、自営業や学生など国民年金第1号被保険者になる場合に移換が可能ですが、自己責任で積立金の運用を行い、運用結果に応じて年金が支給されるので、元本割れのリスクもゼロではありません。
長期的に運用をすれば、利益が出やすいのかなとも思いましたが、投資や運用は頭も時間もエネルギーも使いそうなので、退職してストレスから解放されたい私には向いてないと思いました(笑)
まとめ
退職にはものすごくパワーが要りました。
私が初めての退職で無知だったことも原因ですが、無職のまま不妊治療を続けるという不安を抱えて暗中模索でした。
しかし、今はストレスフルな職場から離れ、傷病手当金や失業者用の保険料減免などありがたい制度に守られ、安心して過ごすことができています。
分からなくても、会社が信用できなくても、労基署、市役所、ハローワークなど、聞けば教えてくれる、助けてくれる場所があるということを実感できたことも大きな収穫でした。